サンテレビが、長年続けていた、あの土曜深夜のエロ番組をとうとう、しかも突如打ち切りにしました。かつて「おとなの子守唄」「おとなの絵本」といったタイトルだった時代は、三重テレビでもネットされ、私たち、名古屋の青少年にとって、思春期のバイブルのような番組でした。
アダルトビデオを紹介するコーナーや、ラブホテルでAV女優にボディペインティングだとか、あかひげ薬局の先生による男を立たせる講座など、いやもう、盛りだくさんでしたね。
ただ、三重テレビは確か90年代末期、このサンテレビのコンセプトをそのまま名古屋に持ってきて、大内ひろのしんさんMCによる「どきどきパラダイス」という自社制作番組に切り替えてしまい、ラブホテルのロケ地も、大使館グループとかになり、妙に親近感を感じてしまっていたところ…いつの間にか消滅していました。
おとなりの岐阜放送では、かなり後期までサンテレビの番組をネットしていたようですが。
それにしても、放送倫理・番組向上機構(BPO)から質問書を受け取っただけで、いきなり番組終了というのは、前代未聞とのこと。しかも、25年以上やってきたのに、「自局の放送倫理に抵触していた。番組が外部発注なのでチェックが甘かった」は、無いよね。
「とうとうバレちゃったか」が、本音ですよね。
インターネットの有害サイトなんかに比べたら、中高生の思春期には、あってもいい番組だったと思うのですけどね。自分にとっては、この時間帯の番組があったことで、ラブホテルがどんなところかを、小学生の頃から知ることが出来たので、いざ、初めて入るときに物怖じしなかったという点で、とても役に立ちましたw
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