名古屋の新しい外国語FM放送局「RADIO-i」登場から1ヶ月

東京、大阪、福岡に続き、名古屋に新外国語FM放送局「愛知国際放送」通称「RADIO-i」(レディオ・アイ)が4月1日開局しました。

世界各国の言葉で、名古屋で暮らす外国人への放送をメインとしながらも、日本人にも奇麗な外国語と音楽を届ける…がコンセプトとなっています。

既存の「ZIP-FM(JFL系列)」も洋楽を中心とした編成で、名古屋では一番の人気を得ており、どう差別化していくのかが注目されました。

聞いた感想ですが、ZIP-FMとは違う方向性で落ち着いた番組編成になっている感じがしました。選曲も往年の洋楽が中心で、あまり私は詳しくないのですが、それでも結構、聞いた事がある曲が多くかかっている印象です。

また、ネイティブな英語での、ニュースや天気予報など、外国人以外にも英語を勉強 中の人にも役立つのではないでしょうか。

ただ気になるのは、聴取者にとっては良いことなのかもしれませんが、極端にCMが少ないことです。確かに番組を遮られることが無いのは良いのですが、広告収入に頼る民間放送としては、これで大丈夫なのかな?と感じてしまいます。(←よけいなお世話かも)

また、既存のFM局とは送信所の場所の違いからか、FM民放がほとんど聞けない岐阜県の中濃から東濃地方にかけて非常に奇麗に受信できるので、この地域ではよく聞かれるかもしれません。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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