NTT東西分割で発生した地域格差問題の余波が…

ＮＴＴ西田

マイラインはもちろんＮＴＴ西日本！と西田敏行さんがコマーシャルをしているのは「ＮＴＴ西日本」。NＴＴが分割され、西田氏が西日本のＣＭキャラクターになった当初、西田氏がＣＭの最後に「やっぱりＮＴＴ西だ！」

「ＮＴＴ西田」

と言って照れ笑いをした時はどうしようかと思ったが、最近はひねったＣＭを作りをする様になった。

ＮＴＴ西日本のマイラインのＣＭは、西田氏がボクシングをするシリーズ。ボクシングの試合の最中に8.8円と書かれたプラカードを掲げたりと言いたいことはわかるのだが、なぜ西田敏行さんがボクシングをしているのか私には全く理解できなかった。

知ってる人も知らない人もこの後真相が明らかに…

さて、マイラインに関してのＣＭで一番ストレートなのは日本テレコムである。さすが「明石屋さんまの日本一喋る男が選んだ日本テレコム」さんまがパックをしていて「このパック気持ちええわー」といって日本テレコムの割引パックへの説明へ流れ込む。わかりやすい。

そして最後にさんまが「マイラインはテレコムでＯＫ、ＯＫよー」と歌う。言いたいことがよくわかる。

次に、ＣＭのつくりはひねくれているが、言いたいことはわかるのがＫＤＤＩのＣＭ。マイラインを選挙にたとえ、演説会で「ＫとかＤとか言う所のほうが何とかしてくれるんじゃないの」とかライバル会社の事務所で「ＫＤＤＩは半額とか言ってますよー」とか言わせたり。覆面座談会も面白かった。

そしてＮＴＴコミュニケーションズは料金比較の表まで出して実にストレートなＣＭである。「決めた！」というセリフでおなじみ。

話は戻るが、先日ラジオでＮＴＴ西日本のＣＭが流れた。あいかわらず西田氏はボクシングをしている。しかし、テレビでは流れない、ラジオのみのセリフがあった。そこで「なぜボクシングをしてるのか」が判明した。

「そうか、これは３分の勝負だ！３分８．８円でせめるんだ！！」

あ、そうか。市内電話の通話単位時間３分と、ボクシングの３分をかけていたんだね。気づかなかったの僕だけ？