津で友人のお誕生日会

一昨日になりますが、土曜日は友人のお誕生日会に参加するために津市へ行ってきました。お誕生日会などと言うと、まるで子どものようですが、否。お祝いをするのは30代後半に足を突っ込んでしまったおじさんです。と言っても、見た目はおじさんという感じではないのですけどね。

それにしてもうらやましい。

何がうらやましいのかと言うと、そのお誕生会の温度です。私はそうでも無いのですが、このお誕生日会に参加している人は本当に多忙な人たち。しかも同じ会社の人の集まりと言うわけではないのです。幹事さんだって、年が明けてからほとんど休みの日が無かったのでは？…という状況。

にもかかわらず、これだけ多くの人が集まって、ほのぼのとした雰囲気のなかに、言葉の遊びが散りばめられた独特の空気。厳しいツッコミが飛び交うのですが、そのなかに深い愛情を感じるのです。全てがその主役の人望と言えるでしょう。

そして私にとっては、毎年憧れの人たちと会えるというのもこのお誕生日会の楽しみでもあります。本当に毎回いい刺激になります。何かに向かって打ち込んでいる人たち。普通に会話をしているときにはそんな雰囲気を感じないのですけれども、仕上がった仕事を見ると、揺るぎ無い信念があることがわかるのです。それがジャーナリストというものなのでしょう。正直、カッコよすぎ。

普段は肩肘張っていないように見えるのに、自分の思いをしっかりと結果で残す。自分もそんな人になりたい。毎年この会の帰りには、そんな決意を胸に抱くのでありました。