金儲けが目的ではいけないけれど

先日友人の紹介で、社長さん2人と一緒に食事をする機会に恵まれました。私は経営者になるという意識を全く持っていません。

でも、一人で商売をやっていこうと思っている以上、考えなければならないことでもあるのですが…「お金」「お金」と、そればかりを考える人にはなりたくない…と思っていたのです。でも、社長さんのお話を聞いて、何かがふっきれた気がしました。

要約すると、お金をもらえるということは、人に喜んでもらえたということ。お金を儲けることが目的になってしまっては、お金は儲からない。というお話でした。

そうですよね。自分だって、人に嬉しいことをしてもらったら、お礼を払いたくなりますものね。それが大人だと思います。だから、人に喜んでもらえることを追求していけば、自然とお金というのはついてくるはずなんですよね。

目先の利益にとらわれずに、自分のやりたいことと、人に喜んでもらえることを融合していけば、きっと明るい将来が待っているはず。実際に何十年も会社を経営されてきた方のお話ですし、とても説得力があり納得しました。

人に喜んでもらえるもの、面白がってもらえるもの。

そして、自分が喜びを感じるものには、お金を絶対支払うこと。それも大切だとのこと。そうやってお金をまわすことで、いつか自分に帰ってくる。そうか…。

何かしてもらったにもかかわらず、友人だからといってお礼をしないような人間は、相手にするなというお話も。やっぱり人間の基本は、持ちつ持たれつですものね。

お話を聞いて、「そっかー、そっかー」と納得していると、帰り際に「じゃあ今日のコンサル料」と言われて手を出されてドキっとしてしまいましたが、さすがにそれは冗談でした。でも、お金を払っても全然惜しくないお話でした。

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