岐阜放送が「ぎふチャン」に大胆CI…しかし

1962(S37)年に開局した岐阜放送は、この11月11日に社屋を移転します。それは、新しい岐阜の顔となるJR岐阜駅前のシティ・タワー43の4階です。これを機に局名を変えるのではないか?という憶測が飛んでいましたが、やはりそうでした。

岐阜放送はかつて、岐阜放送テレビ、岐阜放送ラジオとしていましたが、

1992(H4)年に現在のロゴに変更した際に、岐阜テレビ・岐阜ラジオという呼称を採用し、ラジオのほうは2000(H12)年にAM岐阜ラジオとしました。それがこの10月よりテレビ・ラジオともに

「ぎふチャン」

になるとのこと。岐阜のチャンネルという意味なのでしょうね。でも、テレビはいいけど、ラジオには「チャンネル」という概念が無いので、ぎふチャンは不自然な気がしますね。

我が家では岐阜テレビが映らないので、とりあえず、岐阜に住む相方に岐阜テレビのステーションIDと、GBSTVニュース、夕がた屋テの録画を依頼しておきました。たぶん、10月からは変わってしまいますからね。

岐阜放送にとって、大きなCIになることでしょう。

しかし、驚くべき実態を目にしました。それは、多治見市のコンビニに貼ってあった岐阜新聞特報。その特報は、多治見市の少年野球大会が岐阜放送で放送されることを報じていました。

なんとそこに表記されていたのは「岐阜放送テレビ」という、1992年以前に使用されていた表記、そしてロゴ。

一心同体のはずの岐阜新聞と岐阜放送。しかしそんな岐阜新聞が、15年以上前に変更したはずなのに、岐阜放送を古いロゴで表記するだなんて…。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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