名古屋のベッドタウン・可児美濃加茂エリアのコミュニティFM局に予備免許交付

名古屋のベッドタウンとして、近年急速に人口が増加している岐阜県可児市をエリアとするコミュニティFM放送局に対し予備免許が交付されました。

コミュニティFM放送局とは、一般の放送局よりも出力が弱く、市区町村を単位とするFM放送局です。エリアは各市区町村の一部と周辺エリアというのが一般的です。現状は以下の通りです。

<名古屋市内>「DANVO(中区)」「SHANANA!FM(中村区)」
<愛知県内>「やしの実(豊橋市)」「FMおかざき」「RADIO LOVEAT(豊田市)」「Pitch FM(刈谷市)」
<岐阜県内>「Hits FM(高山市)」、「FM PIPI(多治見市)」、「FMわっち(岐阜市)」

今回予備免許が与えられたのは、可児市に本社を置く「株式会社かにかも放送」に対してで、「FMかにかも」という局名にて可児市と美濃加茂市をカバーします。コミュニティFM放送局は、基本的には一市区町村を放送対象とするものなのですが、地域的一体性が認められる場合は複数市区町村をカバーすることができます。

岐阜県では市町村合併が急速に進んでいて、昨年4月に山県市、5月に瑞穂市、今年2月に本巣市、飛騨市、3月に下呂市、郡上市が誕生しています。

ひょっとすると可児市と美濃加茂市の合併を先取り…?という気が一瞬だけしましたが、今のところ可児市は兼山町と御嵩町と1市2町の合併協議会を持っているだけなので、実際のところそうはならないと思います。

今回この話題を取り上げたのは、平成の大合併がどうだとか、地方分権がどうだという話をしたかったわけではありません。

 ただ単に、「かにかも」って面白い言葉ですよね。「FM可児かも?」って疑問形のような「かにかま」のような…。

(メルマガ第17号より)

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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