再建をすすめる外食のアトムが首都圏と北海道から撤退

名古屋を代表する外食チェーンのアトムは、外資系投資ファンド傘下で再建を進めていますが、首都圏と北海道からの撤退を4日に発表しました。撤退するのは首都圏と北海道にある「カルビ大将」「にぎりの徳兵衛」「唐楽家」「かつ時」「The Forlon」など21店舗で、「甘太郎」や「NIJYUMARU」などを手掛けるコロワイドに1億2千万円で譲渡され、コロワイドの業態に変わります。

アトムはこれにより中部地方の175店舗のみの経営となり、効率化を図ります。

名古屋の外食チェーンは、関東や関西に進出して撤退するという事例がよくあります。ここ最近はみそかつや味噌煮込みうどん、さらには関東にリベンジを果たそうとしているラーメンチェーンもありますが、どこまで続けられるか。関東や関西の人が名古屋の味を普通に食べる時代が来るとは到底思えません。先方の味覚に合わせる工夫もこれからは必要だと思います。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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