来年2月に開港する中部国際空港。空港にオープンする「中部国際空港セントレアホテル」について以前お伝えしましたが、今回はその空港で結婚式を挙げられるという話題です。
結婚式を挙げることができるのは、そのホテルではなく中部国際空港旅客ターミナルビルのなかです。結婚式の会場となるのは、T字形の旅客ビルのうち国内線・国際線ターミナルの中央から伸びる「センターピア」の吹き抜け空間で、天窓からは明るい日差しが差し込みます。ですので、空港利用者が行き交う中で挙式を挙げることができるというわけです。
そして披露宴はセンターピア先端の3階にある展望レストラン「クイーン&トゥーランドット」を使用し、フレンチの鉄人・石鍋裕氏プロデュースによるフランス料理や中華料理を味わうことができます。
結婚式の料金は人前式が8万円、キリスト教式が15万円。披露宴の料理は1人1万2千円からで、着席時は150人、立食であれば250人を収容できるとのことです。挙式・披露宴ともに2005(H17)年3月上旬からスタートし、年間150組を目指します。受付は名古屋・栄の婚礼サロンで20日からはじまり、早速説明を聞くカップルが訪れました。
名古屋は空港で結婚式ができる。さすが名古屋だという話題性よりも、披露宴の後すぐに新婚旅行に旅立てたり、遠方から出席者を呼ぶ際も、空港なので到着してすぐに参列しすぐに帰ることができるという利便性が高いことをアピールし、非航空収入を確保することが狙いです。
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