名古屋市内から愛・地球博の会場への鉄道アクセスについて、JR東海と愛知環状鉄道、愛知高速鉄道(リニモ)の3社は、往復1,300円という通常よりも3割安い切符を発売することを21日に発表しました。
名古屋駅から会場へのアクセスは、地下鉄東山線で藤が丘駅まで行き、そこからリニモに乗り換えて万博会場へ行くというのが最短になるのですが、地下鉄とリニモの輸送力に差があることから、藤が丘駅で人が溢れてしまう懸念があります。この、地下鉄とリニモで会場に向かった場合は、往復1,260円です。
今回発表された、JRと愛環を使う往復1,300円の切符には、長久手会場内の南北を結ぶ「キッコロ・ゴンドラ」600円を、200円割引く特典がついていますので、キッコロ・ゴンドラを利用するお客にとっては、地下鉄とリニモを乗り継ぐよりも安く利用することができます。
この切符を買うには万博入場券の提示が必要となりますので、ただ八草に用事があるという人には適用されません。ちなみに新幹線併用切符も割引があり、東京−万博会場間は往復19,800円、新大阪間は往復12,000円とお得になっています。
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