2003年12月16日の出来事です。名古屋大学は、今年の春に行われた医学部医学科の入試の補欠合格手続きで、前期試験で合格点に達していた受験生6人よりも低い点数の受験生に3人に合格を出していたことがわかり、6人をこの日付で全員追加合格としました。
なぜ発覚したのかといいますと、今月に入り、来年度の学生募集要項で今年度の入試の合格最低点を知った元受験生の母親から電話で「最低点を上回っていたのに不合格になった。」と問い合わせがあったからだそうです。
担当者は「6人とは電話連絡が取れなかったために、独断でそれより点数の低い3人に対し入学の意思確認を行った」とことです。
これってまるで…。
「はい、それでは今から皆さんのお宅にお電話します。5回コールして出られない場合は失格ですよ~。5回ですよ、5回。」
テレビの視聴者プレゼント感覚ですね。
(メルマガ第6号より)
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