クリスマスといいますか、年末も近いということで、テレビはすっかり特番モードに入っていますが、そんなこの季節に、すっかりと恒例になったのが、「ぎふチャンサロン」 今年は23日(水)の夜9時から、「クリスマスチャリティースペシャル2009経済人ぎふチャンサロン」として放送されました。
この番組のすごいところは、司会があの、岐阜新聞・岐阜放送の杉山会長。
会長自らが、岐阜県内の企業のトップを迎えてトークを繰り広げます。 チャリティー・年末助け合いというコンセプトで、各社のトップが出演されているわけですが、各社のPRビデオが流れ、出演料分の見返りは充分のような…。
岐阜新聞の会長と企業のトップが語る…というと、一見堅そうな番組に思えますが、編集は完全にイマドキの番組のようになっていて、会長のひとことひとことが、ポップなデカイテロップで、ドーンと画面に次々出てくると言う、このバランス感覚、いいなぁ。
そして、ゲストはみんなピンマイクなのに、会長はハンドマイクを握っているのです。それには理由があります。 各社のトップは、自社の歴史や展望など、ひととおりトークを終えると、会長の「ご準備を」という言葉にうながされ、そのハンドマイクを握り…熱唱!
そうです。これは、ただのトーク番組ではないのです。ぎふチャンサロンなのです。岐阜の企業のトップがテレビで熱唱。これはそれぞれの会社に親しみがわきますね。前半、3人のトップがトークと熱唱を終えると、スペシャルゲストに野田聖子さんが登場!
まさに、岐阜。いよいよ野田さんも熱唱…かと思いきや、それはありませんでした。続いて、歌のゲスト桜木ゆう子さんのコーナーを挟んで後半へ。後半は4人。ここで会長の名言!「ペーパーレス時代と言う人間は気にいらない!」そりゃそうだ。
そして、テナーサックスを演奏するトップもいるかと思ったら、銀行は取締役本店営業部長が登場…。年末のこの時期に、銀行は業務が大変そうなのに、いや、
上はそうでもないか。
「岐阜県と愛知県を結ぶ銀行」がマニュフェストだそうで、ぜひ岐阜放送も、岐阜県と愛知県を結ぶ放送局を目指して欲しいですね!そんなことを思っていたら、女性行員の話になり、本店営業部長は、今年の新入行員の女性二人が両脇で手拍子する中、熱唱。
終盤は、なぜか「会長の応援にこの人がかけつけました」と、朝日新聞の創業者のひとりでもある社主が登場。会長は「どういうことですか!」と驚きつつも、会長自身の熱唱コーナーへ。そして歌のゲスト、しいの実さんの歌。2時間にわたって、サロンは続き…。
「メリークリスマース!今年も皆さんにとってステキなクリスマスでありますように」
岐阜県のいろんな企業のトップの素顔が見られる機会なんて、なかなかありませんからね。昔は経済人の歌合戦とかって、他の局でもありましたけど、こんないい時間に、しかも、イマドキっぽいテロップバリバリの編集で、すごいことです。
ただひとつ残念だったのは、今年は本地アナウンサーが登場しなかったことですね…。本地アナの熱唱ぶりも見たかったなぁ。
コメント
思わず、ブログとtwitterで紹介させて頂きました。
あまり、突っ込みは入れられませんが、流石はぎふチャン!ですね。いやー、本当。
突然の書き込み失礼致します。
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>坂田誠さま こんばんは
紹介していただきありがとうございます。
ホント、さすがのぎふチャンです。
会長自らが司会そして熱唱!
ぎふチャン以外ではあり得ないですよね…いろんな意味で。
>地域ネットさま こんばんは
サイトを拝見して、検討させていただきますね。
偶然この記事を拝見したのですが、
むちゃくちゃ面白いですね。
爆笑極まりなし!
早速、本地さんにメールします。
>稲沢のソルティさま こんばんは
もう半年前の番組のことですからね…。
今年のクリスマスには、
再び本地アナが熱唱することを期待しています。