最近よく見るCMがあります。そうUFJ銀行のCMです。東海銀行と三和銀行が合併し、1月15日に「UFJ銀行」としてスタートします。
そのCMは…ふと窓の外を見ると、銀行の看板がUFJ銀行の看板にかけかえられています。女性が一言「銀行変わるんだー」
「東海銀行と三和銀行は合併します」
この部分はやはり大阪だと「三和銀行と東海銀行」順番が逆なのでしょうかね?
「今までと違う銀行になりたくて」
なるほど、今までに無い銀行に生まれ変わるわけですね。名古屋における東海銀行の力はとても大きいです。給料日、駅のATMコーナーでたくさんの銀行のATMが並んでいても、ほとんどの場合、東海銀行のATMにしか行列ができません。
名古屋ではよほど中心部で生活していない限り、他の都市銀行の店舗を見ることはできません。本当に数える程度しかないのです。
東海銀行以外の愛知県内の都市銀行の店舗数(出張所除く)
また愛知県には、本店を置く地方銀行が無く、あとの3つの銀行は(名古屋銀行・愛知銀行・中京銀行)元相互銀行の第二地方銀行ということになります。
名古屋では東海銀行の力がそれほど強いと言えばそうですが、東海銀行は、名古屋の地方銀行と揶揄されるほど、名古屋以外での力は弱く、名古屋にしか生きる道が無いため、名古屋だけは…という思いで牙城を守ってきました。
そのため東海銀行は他の都市銀行に比べて、アットホームで、多少融通が利くというイメージがありました。
「UFJ銀行」
大阪の三和銀行と名古屋の東海銀行+東洋信託銀行が力を合わせ、全国に通用するメガバンクとして誕生します。
「今までと違う銀行になりたくて」
先日そう感じる出来事が東海銀行の店頭でありましたのでご紹介します。前述の通り、名古屋では東海銀行はやたらと混むので、私は普段利用していないのですが、職場の近くには東海銀行しかなく、公共料金を支払う用事で東海銀行へ行きました。
「今までと違う銀行になりたくて」
ふと、壁の張り紙を見ると…
『ATMでの「英語ガイダンス機能」のお取扱いを停止させていただきます。』
今まで、東海銀行では一部のATMで、外国人向けに画面を英語表示に切り替えるサービスを行っていました。UFJで同様のサービスをするとなると、UFJは三和銀行のシステムを使用するため、新たに英語ガイダンス機能をセットアップしなければなりません。もちろん、やろうと思えば出来ない事では無いと思います。
「今までと違う銀行になりたくて」
「円貨両替手数料をいただきます」
今まで東海銀行では、窓口でお金を細かい硬貨等に両替する場合、手数料を必要としませんでした。なるほど、通帳を持っていないような両替だけの客からは手数料を取るのか…
「今までと違う銀行になりたくて」
そして窓口で公共料金を支払おうとすると…「これからは公共料金をお支払いの際はこの用紙にお書き込みください」と紙を手渡されました。名前、料金の種類、金額など書き込んだのですが…窓口の女性が一言。
「今までと違う銀行になりたくて」
できると思いますよ、って書かせているのはそっちの銀行側の勝手じゃないか。なるほど、手数料もそれほど儲からない公共料金の支払い(受け入れ)は面倒くさいから、客に面倒くさいことをさせて他の金融機関等に足を向けさせようということか。
「今までと違う銀行になりたくて」
「今までと違う銀行になりたくて」
「今までと違う銀行になりたくて」
なんとなくUFJ銀行の方向性がわかったような気がしました。


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