からあげ豆腐丼(おとうふ湯葉いしかわ)
一見すると豆腐はどこにいるの?
イオンモール各務原にある「おとうふ湯葉いしかわ」で、妻が箱に入った丼を買ってきました。商品名は「からあげ豆腐丼」と「とうふハンバーグのロコモコ豆腐丼」です。見ると、白い箱の上にプラスチックの容器があって、そこにおかずが入っています。
きっと、箱の中にはご飯があって、おかずを入れて食べる感じかな?というのはわかるのですが、豆腐丼というのがよくわかりません。とうふハンバーグのほうはハンバーグが豆腐なのでしょうけど、からあげが豆腐のわけないし…と思ったら。
ご飯の上に豆腐がドーン
からあげ豆腐丼の蓋をあけて、プラスチック容器に入ったからあげと野菜をどかしてみると…。
なんとそこには、豆腐がびっしり。白い箱のなかには、まずご飯が入っていて、その上に、なめらかな豆腐がしきつめられているではありませんか。
ということは…そうです。ご飯の上に豆腐、その上にから揚げを入れて混ぜて食べるという、それが「からあげ豆腐丼」だったのです。
味はどうなの?と思ったら…
からあげには塩コショウがついているのですが、味付けはそれだけです。ご飯と豆腐にから揚げと塩コショウ。果たして、それで味のバランスはとれるのでしょうか…。
意外や意外。塩コショウがわずかなのにしっかり効くんですね。しかもそのからあげの脂分と豆腐がうまい具合に中和されてさっぱりと、しかもご飯にもよく合うんですねこれ。よくもまあこのアイデアを思いついた上に、ここまでの味のバランス・クオリティに到達したものだと感心しました。
そして、とうふハンバーグのロコモコ豆腐丼も同様に、ソースたっぷりのハンバーグと半熟卵を、豆腐ののったご飯にドーンです。こちらはハンバーグも豆腐ですから、ほんとヘルシーでありながら、味付けしっかりさっぱりで食べ応えも充分。女性に人気なのも頷けます。
関東・愛知・関西に展開
この「おとうふ湯葉いしかわ」は、愛知県高浜市に本社を置く「おとうふ工房いしかわ」が展開していまして、サイトを見ますと「関東・愛知・関西」にて、単独店舗は「とうふや豆蔵」として、ショッピングセンター内には「おとうふ湯葉いしかわ」として展開していて、お豆腐の新しい食べ方を提案しています。
ただひとつ気になったのは、「関東」「愛知」「関西」という分け方。
今回買ったのは、イオンモール各務原。この分け方だと、各務原ってどこに当てはまるの?と思ったら、「愛知」にありました。まあ、愛知みたいなもんか。
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