豚骨ラーメン(サークルK)
看板が変わっていないお店でも…
サークルKサンクスを傘下にもつユニーが、ファミリーマートと統合されたことで、じわじわと、あちこちでサークルKとサンクスの店舗がファミリーマートへと改装・改築されている様子を目にはします。
しかし、さすが地元愛知県はサークルKがありすぎるためか、まだまだファミリーマートよりもサークルKの店舗の方をたくさん見かけるくらいです。
とはいえ、もはやサークルKの運営会社はファミリーマート。サークルK店舗にもファミリーマートのロゴが入った販促グッズが置かれるなど、サークルKは傀儡コンビニとなりつつあります。
商品も過渡期
ファミリーマートへと転換したお店は、商品ラインナップから何からすっかりファミマなわけですが、サークルK店舗の品揃えは実に微妙な状態です。
今後は扱わないことになっているユニーなどが展開するプライベートブランド(PB)・StyleONE(スタイルワン)の商品と、ファミリーマートコレクションの商品が横に並んでいたりします。
また、ファミマのロゴは入っていないものの、サークルKのロゴも入っていない、ファミマ側のコンセプト商品も並ぶようになり、看板がサークルKであっても、商品棚は日に日にファミマになっています。
話題のラーメン
そんななか、この年末に話題になったのがファミマのラーメンです。10月に、2年前に比べて3倍以上の売上に跳ね上がったというファミマのラーメン。レンジで温めるだけで具材もしっかりと入った、スープも本格的な専門店のようなラーメンになるというのですから、気になってはいました。
それも、サークルKで買えるのですね。「味噌ラーメン(520円)」「醤油ラーメン(498円)」そして「豚骨ラーメン(540円)」とありまして、正直、スガキヤ感覚で言ったら法外な値段なのですが、一番高い豚骨ラーメンを買ってみました。
そうそう、スガキヤは店舗で食べるラーメンが320円ですからね。そう考えると、えらいことですよこの値段は。
スープも具もすごい
レンジで温めること5分10秒。まず、スープをすくった時の感触でもう違うんですよね。コンビニのラーメンのいう次元ではないことがわかります。ラーメン屋さんの感じがあるのです。
「豚骨を炊き出した2種類のガラスープを使用して、濃厚かつスッキリとした後味」
まさにそのとおり。スープを口にした瞬間に、驚きが本当にあります。
また「歯切れの良い細麺」「イタリア産豚バラ肉のチャーシュー・炒めた高菜・木耳・ねぎ」の具材もしっかりと本格派です。
相乗効果を期待するしかないですね。ファミマ+サークルKサンクス+ココストア=ファミマ。ファミマの3分の2は名古屋でできています。今のファミマを創りあげた伊藤忠商事の前会長も名古屋でできています。
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