青森のりんごの特長をジューシーに新鮮にやさしく味わえるパティシエのりんごスティック

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パティシエのりんごスティック(ラグノオ)

見た目と実際のずっしり感の違い

 前回は、信州産りんごを使った名古屋のアップルパイ専門店のクリームチーズアップルパイの記事を書きましたが、もうひとつのりんごの産地といえば青森。

 青森産りんごを使ったお菓子をいただきました。見た目には、スティック版アップルパイといった感じで、商品名に「パティシエ」と付いてはいるものの、まあ、サクサクのお菓子だろうし、りんごのソースもよくある感じだろう…と手にとってびっくり。

 重量感が、どう見ても見た目と違うのです。

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会社名も青森仕様かと思った

 今回青森の方にいただいたのは、ラグノオという会社の「パティシエのりんごスティック」。

 りんごなのに酪農なの?と、酪農を津軽弁で言うと「ラグノオ」になってそんな会社名になっちゃった?と思ったらそうではなく。

 戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」に実名で登場する、17世紀のパリで人気菓子職人だった人の名に由来するもので、自ら詩人でありながら、貧しい同業の詩人たちに店の食べ物を無償で与えたのがラグノオだったそうです。

 同好のライバルを足蹴にするのではなく、手を差し伸べる。そんな人間になれそうなりんごスティックです。

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りんごのぎっしり加減がわかる

 外側の記事はしっとり、そしてその内側にアップルパイと同じようにりんごが詰まっているわけですが、その重量感からぎっしり感が想像できるほどに重みがあります。

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 今年は三重県で4月に開催されますが、この「パティシエのりんごスティック」は、2013(H25)年に開催された、第26回全国菓子大博覧会で金賞を受賞。

 青森県産のりんごを大きめにカットし、スポンジ生地と一緒にそのままパイで包み込まれています。

りんごのシャキシャキ感まである

 いただいてみますと。りんごの部分が、このお菓子の状態でシャキシャキ感を感じさせるというほどに、ゴロっとカットされたものが入っています。りんごソースではなくもうりんごそのものが包まれているといっても良いでしょう。

 さらに、パイの内側にスポンジ生地があることでしっとりさがある上に、さらにパイ生地もあって食感がとても面白い。

 これはほんと、見た目を裏切る商品ですね。また青森から送ってくれないかなあ。あ、通販で買えるのか。

パティシエのりんごスティック 12本箱入り

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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