第7回帷子花火大会(岐阜・可児市)
2017年は11月4日に開催
岐阜県可児市の帷子地区では、毎年11月上旬に花火大会が開催されます。岐阜県の花火大会といいますと、地元メディアのその地域における影響力の誇示というイメージが強いですが、この花火大会は開催経緯も季節も他とは異なります。時期がずれていることもあってか例年多くの人で大変にぎわいます。
気軽に見に行ける秋の花火大会
この「帷子花火大会」は今年で7回目。人出は多いながらも、直前に出かけても間近に見られるスペースが比較的空いていて、気楽に見られることも魅力です。可児市では諸事情から大きな打上げ花火大会が姿を消し、もう一度可児で打ち上げ花火を…という機運の高まりを受けて、もとは小さな規模の地元若手経営者らが始めた花火大会でした。
それが今回では2,500発となりました。最初が400発だったそうですから、7回の開催を経て6倍以上の規模になったということになります。
花火大会の開催に合わせて、西可児の駅周辺では正午からイベントが長時間繰り広げられ、道路を車両通行止にして屋台や出店がずらりと並びます。花火の直前にいろいろと買いました。
ポテトとフランク
まずはローリングポテト。最近はスーパーの惣菜売り場などでも見られる、串に巻かれるようになった状態のじゃがいもが揚げられているものですが、今回買ったものはスーパーよりも薄い!ポテチのような状態になっている部分も。食感はいいですが、じゃがいも分としては少ないってこと?
そして明宝ハムのフランクです。明らかによく売られているフランクフルトとは別物であることがわかります。ジューシーで味が濃い!プリッとした食感はもちろん、そこからじゅわっと旨みがあふれます。
一味違う・味噌の焼そばと焼き鳥
さらに肉味噌焼そば。肉味噌が入った中華風の焼そばなのですが、やはりこの地方は「味噌」という響きが赤味噌を思い起こさせてしまって勘違いされることが多いのか、「赤味噌ではなく肉味噌ですよ」と念押しされました。
ラストは地元らしい焼き鳥です。1本100円ではありましたが、鶏肉がやわらかくこちらもしっとり。塩もおいしかったですが…。
可児らしくみたけ味噌をつかった味噌焼き鳥が。こちらは赤味噌です。味噌の焼き鳥って最高ですね。しかも赤味噌。さすがみたけのええもんです。
え?御嵩は可児なのかって?かつては可児町、兼山町、御嵩町の3町からなる可児郡でしたからね。可児町と兼山町が可児市に、御嵩町は現存する唯一の可児郡の町です。
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