写真:世界の山ちゃんのタッチパネル
原油の高騰が続く昨今、多くの人々が外食を避けているだけでなく、自家用車での外出そのものを控えていて、「消費のひきこもり」なんて言葉が聞こえてきます。
そんななか、名古屋を代表する居酒屋チェーンであり、手羽先で有名な「世界の山ちゃん」へ行ってきました。驚いたのは、注文がタッチパネルだったこと。これまでも、回転寿司店などで見かけたことはありましたが、居酒屋まで広がっているとは。
これを導入すれば、店員が注文を聞くという業務が無くなるため、人件費の抑制に繋がって、店側にとっては利点の多いシステムだな、と思ったら、外食産業に勤める友人がこんな一言を。
「いや、これを導入しないとお客さんも来なくなってる」
そうなんだ。お客側もタッチパネルを望んでいるとは。
確かに、混雑している居酒屋やレストランで、呼んでも呼んでも店員が来ないというのはかなりのストレスですからね。外食しているのに人と触れ合わない。これも違う意味で、消費のひきこもりの一端かも。
コメント
世界の山ちゃんの看板の絵は中村雅俊だとずっと思ってました。
>びょん吉 さん
確かに、一見そう見えなくも無いですねw
かつては風来坊と比較すらされなかったのに、
いつの間にかメジャーな存在になりましたね。