スーパーの紳士協定

写真:ヨシヅヤ弥富店(愛知県弥富市)

取引業者が「ヅ」を「ズ」と書いてしまうと、大変なことになるという噂の、名古屋の中堅スーパー「ヨシヅヤ」。ならなぜ、ローマ字表記は「yoshizuya」なのかと、問い詰めたくなってしまいますね。

ところで、ヨシヅヤというとただのスーパーではなく、ショッピングセンターのディベロッパーでもあり、2006(H18)年11月に「名古屋名西店」をオープンさせた際には、底力を見せてくれました。

そんなヨシヅヤのなかで、不思議な店舗を発見。弥富市にある弥富店には「パディー」という愛称がつけられていて、ヨシヅヤと専門店からなるショッピングセンターなのですが、その中に、食料品販売店としてテナントが入っていて、なんとそれが「ヤマナカ」なのです。

ヨシヅヤとヤマナカは、かなりライバル意識を持った関係だと思っていたので、ヨシヅヤのなかにヤマナカがあるという光景は、かなり異様に感じました。

ヨシヅヤ店舗網内にはイオンは進出しないといった、ヨシヅヤとイオンの間に紳士協定がある空気は感じていましたが、(それを破ったマックスバリュ弥富の報復がヨシヅヤ員弁でしたっけ?)

ひょっとして、ヨシヅヤとヤマナカの間にも、似たような関係があるのではないか…と思えてしまいました。

かつては平和堂とタマコシの間にもあった「紳士協定」。実は結構いろいろなところにあるのかも。

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