写真:美味(うま)しくに伊達な旅・ずんだ饅頭
先日、東名高速の浜名湖SAで不思議なおみやげを発見。
「ずんだ饅頭」
これは、小豆のあんこの代わりに、ずんだ豆餡をくるんだおまんじゅうです。宮城など東北南部の郷土料理に「ずんだ餅」がありますが、それを手軽におまんじゅうとして食べられるようにしたものです。
以前からずんだ餅は一度食べてみたいと思っていたのでさっそく購入。気になったのは、そのずんだ饅頭のパッケージ。
「美味し国(うましくに)伊達な旅-仙台・宮城」
なんて書いてあるわけですよ。そういえば、怒ってましたよね、三重県の野呂知事が。「うましくに」とは三重県のことを指すと、歴史的に見てそんなことは当たり前だと。うーん。確かに、この地方では「うましくに」といえば三重のこと、というのは当たり前なんですよね。
日本書紀に記述があるという点はあえて除いても、1979(S54)年から三重県が使用している「うましくに」というキャッチフレーズを、「知らなかった、だからどうせ関東の人は知らない。」と主張して、そのまま使うというのはいかがなものでしょうか。
あれから報道されなくなったので、てっきり、事態は収束したのかと思いきや、今もこんな商品売ってるんですね。ちょっと待って。
そういえば、これが売っていたのは浜名湖…。まさか、じわじわと三重を挑発しにわざと近づいてきてるんですか?>宮城
そうなんですよ。よく考えると、静岡の浜名湖でなぜ宮城仙台のおみやげが…。
コメント