私にとっての必要悪

今回は結構深刻なお話。ここ数年、健康診断を受けずに過ごしてきたのですが、ふと、嫌な予感がよぎり受けてみたら予感は的中。実に困った結果が出てしまいました。

それは、「悪玉コレステロールが少なすぎる。要経過観察。」

一瞬、え?それのどこがいけないの?と思われるかもしれません。私も実はこれまでずっとそう思っていました。悪玉コレステロールとは、血液と一緒に流れて、体じゅうにコレステロールを運ぶ物質。多すぎるといわゆる「ドロドロ血」になって、心筋梗塞や脳梗塞、動脈硬化を起こします。

20代の頃、「悪玉コレステロールが少なすぎる」と言われたものの、その語感から特に気にしていませんでした。だって、悪いものが少ないことの何がいけないの?って思いますよね。

しかし最近になって、悪玉コレステロールが極端に少ないと、免疫力が下がり、正常な人に比べて極端にガンになりやすくなると知り、健康診断を受け、案の定…極端に少なかったというわけです。

しかも、心当たりがあるから怖いんです。実は私、秋を除いて「空腹感」をほとんど感じることがないのです。もちろん、美味しいものを食べれば美味しいと思いますし、美味しいものを食べたい、と思う気持ちはあります。でも、ふと「お腹すいた~」と思うのは、秋だけなのです。

なので、一日じゅう仕事でバタバタしていたりすると、いざ晩御飯を食べる段になって、「そういえば、今日初めての食事だな。」なんてことが結構あるのです。

普段は家族の分の夕食も一緒に私が作るので、それなりの量や品数の夕食になるのですが、家族が出張とかでいなかったりすると、その夕食すらレトルトカレーとサラダだけで済ませてしまったり…。やっぱりこれって、結構ダメなことですよね。

この体質、母親譲りでして、母親も「食」に関してあまり執着している様子が無く、料理を作ることは好きだったのですか、食べることにはあまり積極的ではなかった印象があります。家族の分は品数が多いのに、自分だけ品数が何品も少なかったり…。自分の分は作らなかったり…。

ちなみにそんな母親は、4年ほど前にガンで他界。

い…いかんよね。これ。よし、明日は朝から焼肉だ。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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