在名・春の改編雑感 名古屋テレビの編成方針が変わった?

この春、名古屋テレビとCBCの深夜、自社制作番組がかなり充実してきていますね。名古屋テレビは独特なバラエティー番組を以前から制作していますが、今回かなりリニューアルされ「オトナになりたい」と「Let’sドンキホーテ」 以外ほとんど変わりましたね。

それと同時に、名古屋テレビ火曜23:25のドラマ枠が無くなったのですね。名古屋テレビは、その昔「エリアコードドラマ(052)」という各地でローカルドラマを制作しようという企画以来、 最近は「ドラマランド11」という枠の名前で意欲的にドラマを製作してきましたが、とうとう今回の改編で枠が消滅した形です。

それと交代するように、テレビ愛知がドラマ製作を始めましたが、主役が梅沢富美男さんという共通点もあり、何かつながりがあるような気がします。

さらに名古屋テレビが大阪・ABCから受けている番組のなかで、同時放送になったものが多いですね。「探偵!ナイトスクープ」や「なんじゃそら3人組旅情編」など、今までは大阪に比べて数週間遅れて放送していたものが、大阪と同時放送になり、リアルタイムで見られることになりました。テレ朝よりABC色が強めるということでしょうかね。

また、CBCもかつて平日の深夜に毎日、自社制作番組を流していた時期がありましたが、再びその体制に近づきつつありますね。ちなみにCBCは全番組の20%を自社制作することが目標だそうです。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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