ポチたま見て泣くことになるとは

15日放送の「ポチたま」。インターネット上のニュースサイトなどでは、旅犬まさお君の訃報が既に伝えられてはいましたが、番組としてはそれ以降初めての放送でした。番組冒頭から何度も「まさお君についての報告は番組の最後で」というテロップが出て、訃報を知らなかった人もそれで勘付いた人が多かったかもしれません。

スタッフロールも流れた後、番組の最後でまさお君が死去した旨について報告がありました。VTRとテロップで事実のみを報告するのかと思いきや、ちゃんと司会の峰さん、柴田さん、まさお君と一緒に旅をしていた松本さんがスタジオから今回の報告をしました。まさお君の声をあてていた小倉さんもナレーションで思いを告げていました。

皆さんスケジュールも忙しいはずなのに、このためにわざわざ収録を行い、視聴者に対して報告をするという真摯な姿勢とそのコメントの内容に、本当にまさお君はスタッフや出演者にも愛されていたんだなと思い、見ているこちらも思わず涙ぐんでしまいました。

この土日はテレビ東京本社前にまさお君の遺影が掲げられ、献花台が設けられたそうで、土曜日だけで2700人が訪れたそうです。その模様は土曜日夕方のTXNニュースでも伝えられました。

ニュースでは、まさお君の遺影を前に涙を流しながら手を合わせる人たちの姿が映し出されていました。近かったら私も行きたかったのですけど、さすがに東京は遠く、行くことはできませんでしたが、ご冥福をお祈りします。

ウチの犬はまさお君とわずか4ヶ月しか誕生日が違わないんです。今回まさお君が亡くなった原因である病気は犬種固有のガンということですが、誕生日が近いだけに他人事とは思えず、またテレビでいつもその元気な姿を見ていましたし、広島で偶然入ったお好み焼き屋さんで、まさお君と松本さんのサインを見かけたりと、親しみを感じていただけに今回のニュースは来るものがありました。

29日のポチたまで追悼企画を設けるとのことです。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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