愛知県の最東端、離島を除いて日本一のミニ村として知られる人口224人の富山村が法定合併協議会を設置することにしました。富山村は北は長野県、東は静岡県と隣接しており、愛知県内の自治体と接しているのは人口1,414人の豊根村のみです。
今回、法定合併協議会を設置したのはその豊根村と富山村の2つの村。合併しても人口は1600人程度で単独で財政を賄う見通しは全く立ちません。将来的にはさらに大きな枠組みでの合併が検討されることになる見通しですが、これにより日本一のミニ村は愛知県から消えることになります。
またひとつ、愛知県から日本一が消えます。
人口224人。村役場に村人の1割が勤め、理髪店でさえ第3セクターです。信号機は本来必要ないものの子どもに信号というものを教える為だけに設置されている、そんなところです。
私は愛知県内の全市町村のなかで、この富山村と東栄町にはまだ行ったことがありません。無くなる前に訪れたいです。
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