来年1月1日に統合を予定しているUFJ銀行と東京三菱銀行は11月から一部の支店で、ATMだけでなく窓口で双方の口座への入出金を可能とすることを発表しました。
現在も十六銀行や岐阜銀行など提携銀行も含めてATM相互開放を行っていますが、これは出金手数料が無料なだけであって、システムとしては他行扱いでした。
この入出金可能化は顧客の利便性向上を目的とするものではなく、システム統合の予行演習という意味合いが強いのです。実際に銀行内業務システムの統合も、一部は今年中に稼動させるとのこと。みずほ銀行と同じ轍は踏めないというわけです。しかし「三菱東京UFJ銀行」って、「太陽神戸三井銀行」を彷彿とさせますね。アルファベットが途中に入るのは変な感じがするので、どうせなら「三菱東京三和東海銀行」の方がインパクトがあって良かったんじゃないですかね。
これにより、名古屋から都市銀行の本店が消えることになります。
そういえば、愛・地球博長久手会場にはUFJ銀行の出張所がありましたっけ、あそこって新規口座作れるんですかね。もし「愛・地球博出張所」なんて文字が通帳に打たれるのであれば、それは記念で作ってもいいかな…という気にもなりますけど、作れるのかどうかわかりませんし、たとえ作れたとしても名古屋本部扱いなのでしょうね。9月25日には閉店しますし。
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