ここ最近、名古屋周辺では名鉄の相次ぐ廃線で鉄道路線が無くなる話題が多かったのですが、以前からお伝えしていますように、10月6日(水)に2路線が新規開業しました。
ひとつは地下鉄名城線(4号線)の名古屋大学-新瑞橋間の5.6キロ、そしてもうひとつは第3セクターの名古屋臨海高速鉄道が運営するあおなみ線、名古屋駅-金城ふ頭間の15.2キロです。これにより名城線は環状線となり、26.4キロを48分かけて一周します。地下鉄の「環状運転」は日本初となります。
面白いのは、名古屋市交通局のホームページにこの環状になった地下鉄名城線と、同じように環状線になっている東京・山手線、都営地下鉄大江戸線、大阪・JR大阪環状線との比較コーナーがあることです。もちろんそこには「注:都営大江戸線は路線としては環状線となっていますが、環状運転は実施しておりません」としっかり記載されています。これが名古屋のこだわり、日本初の主張です。
(メルマガ第47号より)
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