大阪に本社を置く近鉄(近畿日本鉄道)が、乗務員(運転士・車掌)と駅員計7,166人を対象に深夜勤務の際の飲酒経験について調査をしたところ、乗務員266人、駅員233人の計499人が仮眠前に飲酒をした経験があると回答しました。これは就業規則に反するものです。
飲酒経験のある駅員のなかには、77人の助役も含まれていました。近鉄は、今年度以降の飲酒経験者112人、担当駅長、担当管理職を近く処分する方針です。ちなみに飲酒経験があると答えた職員は全て名古屋地区所属でした。
今後はアルコール検知器を仮眠所や主要駅90ヶ所に設置し、乗務点呼時に検査を行うとのことです。本社から離れていたから?ですかね?
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