合併で清須市が誕生…清洲から漢字が変わった理由はやっぱり?

名古屋市の北西にありました、西春日井郡の清洲町、新川町、西枇杷島町が7日合併し、清須市が誕生しました。新市役所は旧新川町役場に置かれ、当日は午前8時から開庁式が行われました。7月7日という中途半端な時期の誕生となったのは、平成17年7月7日とラッキー7にちなんでとか。

この合併で注意しなければならないのは、清洲市ではなく清須市になっているところです。歴史的に見ると、かつて清洲は清須と表記されていたことから元の表記に戻すという意味と、新川町と西枇杷島町が清洲町に吸収されたように見える印象を無くすためだとか。

しかし、清洲という表記が消えるわけではなく、清洲城は清洲城のままですし、高速道路のインターも清洲東インターのままです。さらに、今まで「清洲町清洲」だったところは「清須市清洲」となるなど表記が混在します。

清洲のままで良かったんじゃないの…?それではやはり他の2町が納得できなかったのでしょうか。でも、旧・清洲町は巨額な納税者を抱えていますから、財政的には実質吸収合併のような気もしないではありません。そういえば清洲城は1989(H元)年に再建されましたよね。それって確か、漫画・ドラゴンボールの人気が爆発的な頃でしたっけ。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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