JR名古屋駅の南側、かつての笹島貨物駅跡地は、「ささしまライブ24地区」として今後開発が進められるのですが、現在は広大な空き地となっています。
そこで愛・地球博が開かれる来年、この空き地でも何かイベントをと、事業が計画されていたのですが、主催者の名古屋市とJVが21日、全体像を明らかにしました。
万博開催に合わせ来年の3月18日から9月25日まで、ささしまライブ24で開催されるイベント。名古屋っ子以外にはわからないかも知れませんが、その名もこれまたすごいネーミングセンスの「デ・ラ・ファンタジア」です。
そのイベントのコンセプトは、テレビ東京系列の人気アニメ「ポケットモンスター」のテーマパークとすることとなりました。主催者側は、ポケモンのキャラクターは動物・植物をモチーフとしており、子ども達に自然と環境を分かりやすく伝えるいい素材であると、万博のテーマである環境との関連性を示しています。ポケモンのテーマパーク設置は世界初となります。
ささしまライブには、10月に開通する名古屋駅と港区金城ふ頭を結ぶ「あおなみ線」の駅も開業しますし、期間限定ではなくずっと名古屋の目玉として残して欲しい気もします。
環境とポケモン。今回は、なんか名古屋らしからぬ、なかなかの目の付け所ですね。モリゾー・キッコロとのバトルも期待？
（メルマガ第23号より）
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