12月1日、地上デジタル放送が東京・大阪・名古屋の日本三大都市圏でスタートして1年を迎えたこの日、在名全局の電波の出力が所定の最大出力まで上げられました。既にデジタル放送を開始している地域は他に富山、茨城などがありますが、全局がフルパワーになるのは全国で名古屋が初めて、現在名古屋だけです。
「デジタル放送先進都市名古屋」をしばらくは自慢できそうです。
東京や大阪は既存のアナログ放送への影響が大きいためにスケジュールが遅くなっているのですが、名古屋地区では準備が整ったために全国に先駆けてのフルパワーになりました。テレビ愛知は1kw、その他の局は3kwとなりましたので、現在映っていない地域では中継局の設置を待つことになります。
中継局は、来年の3月に豊橋局と中濃局(関市)が開局し、4月には岐阜放送、三重テレビ、NHK津が放送をスタートし、来年の11月には東海3県(愛知・岐阜・三重)の86%の世帯をカバーできるようにする計画となっています。
私は瀬戸デジタルタワーのすぐ近くに住んでいるので当初からデジタル放送を楽しんでいますが、ハイビジョンテレビでなくても、ゴーストの全く無い安定した画像を一度見るともうアナログには戻れません。やっぱりデジタル放送はいいですね。
でも、ハイビジョンテレビだったらもっと綺麗なんでしょうね。我が家にはチューナーしかありませんから…。今までのテレビで見ているだけなんですけどね。ですので本当の綺麗さは実は知らないのです。
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