千種区のサッポロビール名古屋工場跡地に5月28日、イオンが運営する「イオン千種ショッピングセンター」がオープンしました。イオンはここ最近名古屋地区への出店を強化していますが、このイオン千種は核店舗がジャスコではなくマックスバリュなのが大きな特徴です。マックスバリュは24時間営業を売りにしており、イオン千種も例外では無く24時間営業となっています。
イオンは2003(H15)年に、このイオン千種からわずか3キロ南西にイオン熱田ショッピングセンターを、さらに今年3月緑区にイオン有松ショッピングセンターをオープンしており、さらに2007(H19)年には新瑞橋にダイヤモンドシティの出店を準備しています。加えて東区や東尾張地域にも出店を計画しており、他のショッピングセンターとの競合だけではなく、イオン同士でも激しい客の奪い合いとなりそうです。
消費者として選択肢が増えるのは嬉しいですけど、名古屋から撤退を検討している大手スーパーがあるという噂もあり、戦いが終わった後に残ったのはイオンだけ、イオンの独占状態ということの無いように、ユニーグループなどにも頑張ってほしいものです。
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