地下鉄藤が丘駅と愛知環状鉄道八草駅を結び、愛・地球博では会場アクセス手段として多く利用されたリニモ(東部丘陵線)を運営する愛知高速交通は、人員を2割削減すると発表しました。
会期中は予想以上の乗客があったものの、万博閉幕後は乗客数が事業計画の約4割にとどまっており、コスト削減のために現在約100人の社員を来年3月までに80人体制へと圧縮します。
その事業計画。結局、桃花台新交通と一緒で机上の空論といいますか、敷設するために作られた数字と言えるものだったわけですね。万博効果で生まれた会期中の予想以上の利益も、すぐに食いつぶしてしまうことでしょう。
(メルマガ第113号より)
コメント