雑煮以外の名古屋らしさってあるかな

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お正月は、自分と相方それぞれの実家で過ごしたりしまして、おせち料理やお寿司など、食べ物には困らないといいますか、普段はあまり食べられない食材を、

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食べて、テレビ見て、買物に行って、甥っ子や姪っ子と遊んで~なんて、そんな過ごし方をしていたのですが、

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名古屋らしい大晦日に比べて、正月といっても、これぞ名古屋!といえるものは、お雑煮くらいですかね。

名古屋のお雑煮は、「名古屋はどうぜお雑煮も味噌でしょ?」と他の地方の方によく言われるのですけど、名古屋のお雑煮はいたってシンプルで、すまし汁に、

・餅
・菜
・かつおぶし

これだけです。それ以外何も入りません。餅は角餅で焼かず、菜は、かつては「もち菜」が主流でしたけれども、最近はあまり生産されておらず、小松菜で代用することがほとんどになっています。

派手好き、味噌好きの名古屋のイメージから程遠く、日本一シンプルな雑煮といえるでしょう。つまりこれ、醤油とダシの味で全てがきまるわけで、そこは名古屋の醤油じゃないといけません。

そしてデザートにと、江南と扶桑にある洋菓子のシャルドンで、

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国産の栗をそのままに、さらに、砕いた栗の入ったクリームと、パイで包んで焼き上げたという「まろんぱい」を買って行きました。正月でも毎朝焼き上げているそうで、味わいも深いし、サクサクで、これは良かったですね~。さ、三が日も終わったし、そろそろ仕事始めモードに切り替えていかないと…。

聞き書・ふるさとの家庭料理〈5〉もち・雑煮

他の地方の豪華なお雑煮とかも、ちょっと食べてみたいな~とは思います。

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記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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