若干トーンダウン?「元祖名古屋名物」の「台湾風肉そぼろ」さすが発祥店のこの表現!

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元祖名古屋名物 台湾風肉そぼろおにぎり(ローソン)

とうとうおにぎりも台湾になった!けど

 台湾ラーメンにはじまり、台湾まぜそば、台湾カレー、台湾丼、台湾おろしきしめん、台湾ナポリタンと、名古屋では昨今、空前の台湾ブームが巻き起こっています。と、言いましても、ブームとなっているのは台湾のレシピではなく、「台湾」という名前です。

 どれも実際には台湾にないメニューばかりなので、「台湾○○」でありながらも、すべて名古屋オリジナルという歪な状態です。先日、大阪発の全国ネットテレビ番組でも取り上げられました。

 そんななか、台湾ラーメンの発祥店である「味仙」監修メニュー2品がローソンで9月29日(火)から販売されています。そこに…さすが発祥店!これ以上無い、的確な表現を見たのです!

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台湾ラーメン&台湾おにぎり

 今回発売されているのは、「味仙監修 レンジ台湾ラーメン」と「味仙監修 台湾風肉そぼろおにぎり」です。

 台湾ラーメンの方はもう説明するまでもなく、レンジであたためるだけであの、台湾ラーメン発祥店である味仙の味がいただける再現商品となっています。

 そして、おにぎりです。今の名古屋の勝手台湾ブームの流れなら単純に「台湾おにぎり」でもいいのではないか?と思ったのですが、商品名が長いんです。

 「元祖名古屋名物 台湾風肉そぼろおにぎり」

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 台湾ラーメン発祥店の味仙監修でありますから「元祖名古屋名物」ですし、台湾という名が付くメニューの共通点である、ピリ辛の挽き肉を「台湾風肉そぼろ」と表現。これ以上無い、ズバリの表現といえるでしょう。

東海だけでなく北陸でも販売

 今回の台湾ラーメンと台湾風肉そぼろおにぎりは、東海・北陸地区のローソン1,351店舗での発売となっています。

 ここ最近、名古屋圏を取り巻くコンビニエンスストアについて、別の2つのチェーンが話題にばかりなっていて、そこにライバル視されているのが業界トップのあのチェーンということで、ローソンの置いてけぼり感が強いなかでのこの地方アピールですね。

 ローソンのサイトにもそんな感じのアピール文が。

ローソンはこれからも、地元の人気店とタイアップした商品など、地域性のある商品をそろえ、地元のみなさまに愛されるお店を目指してまいります。

袋を開ける前から漂う味仙感

 では「元祖名古屋名物 台湾風 肉そぼろおにぎり」をいただいてみま…いやこれ、さすが味仙監修ですね。おにぎりの袋を開ける前から、もうあの台湾な香りが漂ってきます。

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 そして袋を開けると…、部屋中に広がる香辛料の香り!口に入れる前からもう食べているかのような錯覚に陥ること間違いなし。

 一見すると「あれ?肉そぼろどこ?台湾はどこ?」という感じがしますが…。

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 割るとびっくり!ぎっしりとあの台湾ラーメン風なピリ辛ひき肉が!もちろんスパイシー。容赦の無い唐辛子とにんにくの風味に、どこか台湾ラーメンな感じも。

 実は、ラーメンスープとごま油で炒められているんですって、この肉そぼろ。

 間違いなく、元祖名古屋名物な、台湾風肉そぼろおにぎりですわこれ。看板に偽りナシです。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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