週刊ポスト9月2日号(小学館)
大反響だったのはそのタイトルだよね?
8月8日という、いかにも名古屋な日に発売された「週刊ポスト」で、「名古屋ぎらい」という大きな特集が組まれました。その際、私に取材がありまして、「名古屋あるある」の部分の監修と、名古屋っ子の気質についてのコメントが掲載されたことはこのブログでもご報告したのですが…。
編集部から電話がかかってきましてね。「大反響でした!」と。大反響ってすごいな、嬉しいな、と一瞬思ったのですけど、大反響の反響って何を指すのだろう?と…。
お電話いっぱいかかってきたみたいです
週刊誌に対する「大反響」、それは編集部へのお電話ということなんですね。「名古屋ぎらい」という特集に対して、ものすごい反応があったようです。
はい、抗議ですね。
まあそもそも、大ベストセラーの「京都ぎらい」を受けて、「名古屋ぎらい」という名づけ方だったのでしょうけれども、「普段は言わないくせに実は地元愛100%の名古屋っ子」にとっては、刺激的過ぎるタイトルですよね。
そうなると…もう1回!
ということで、週刊誌でそれだけの反響があるとなると、もう1回記事にしたいということで、またまた取材をされてしまいました。苦情を受けての記事、それについてのコメントをさせていただいております。
8月19日発売の週刊ポスト「編集部に抗議殺到!あぁ、やっぱり名古屋ぎらい」
今回は、名古屋出身の俳優さんに、衆議院議員の方も登場しての「反論」が掲載されています。
でもまあ、全国誌がですよ。2号連続で取り上げる「コンテンツ力」が、名古屋という街そのものにあると捉えると、これはどえらいことですよ。
まああんたあかんね
そもそも「名古屋ぎらい」という特集が組まれるという話をいただいたときに、「そんなタイトルをつけるくらいなら、徹底的にやりましょう」と言いましたし、結果として、反響があったということで、狙いとしては間違って無かったとは思うのですが…。
近しい人からは「まああんた、名古屋では生きていけんのと違う?」という声も多数いただきました。
ええ、以前からそう自覚しております。だで、名古屋市外に住んどるんだがね。
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