小豆島の醤油サイダー見た目はコーラだけど…絶対におやめください?

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醤油サイダー(谷元商会)

確かに炭酸ジュースは好きですが…

 「あんた炭酸ジュース好きでしょ」という一言とともに、手渡された炭酸ジュース。見た目はコーラのような色をしている一方で、サイダーとどう考えても合わない「醤油」の文字が。

 醤油サイダー。小豆島醤油サイダー。

 ご当地サイダーは数あれど、醤油サイダーとは…なんて言っても、アイスクリームにかける醤油とかあるし、そんな感じでしょ?と思ったら大間違いでした。本格派です。

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全国醤油サミット開催記念

 ラベルに大きく赤文字で書かれているのが「全国醤油サミット開催記念」。

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 醤油サミットについて調べてみると、先月、2016(H28)年11月に「白しょうゆ」で知られる愛知県碧南市で「第7回」が開催されています。小豆島の醤油サイダーですから、醤油サミットが小豆島で開催されたのはいつかというと…。

 小豆島での醤油サミットは、2009(H21)年10月に開催された「第3回」。その記念で作られたというわけですから、7年存在している商品ということになります。ロングセラーですよ。キワモノではないはず。

絶対におやめください

 ラベルには、やたらと主張する赤文字がもうひとつ。

「醤油サイダーをまねて、しょうゆ(本物)をサイダーのように飲むのは絶対におやめ下さい。」

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 そんなことをやろうと思うだろうか。いや、この醤油サイダーを飲むと、醤油も同じように飲めるのではないかと錯覚してしまうくらいにオイシイという可能性がある?

 「しょうゆ(本物)」という表記も気になりました。そっちが本物だとすると、こっちは?

リアリティだね…

 飲んでみましょう。注いだ瞬間は、やはりまるでコーラのよう。ただし、香りはしっかり醤油です。

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 ええ、醤油風味のサイダーだと思ってました。普通はそう思いますよね?これが、結構ちゃんと醤油です。醤油をしっかり味わいたいなという欲求を満たしてくれるサイダーですね。

 さすが「四百年の伝統よりついに誕生!!」です。

 ついに誕生といえる代物ですね。醤油風じゃないです、醤油サイダーです。むしろ本物です。

おいでよ、小豆島。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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