先日の北海道の地震では、北海道のローカルコンビニ「セイコーマート」が脚光を浴びました。地域に寄り添う地域コンビニの姿。かつては他にもたくさんあったローカルコンビニは、大手に集約されつつあります。
いよいよ、11月末で名古屋を地盤としてきた「サークルK」も看板が消える予定です。なぜ、サークルK、ココストア、タイムリーはセイコーマートのようになれなかったのか…と思いながら車でみよし市を走っていたら、懐かしい色、ピンクのコンビニが。あれはまさか…。
「まだあったのか、ココストア」と思わず言いたくなってしまう配色のコンビニ。「タックメイト」。タックメイトとは、ファミリーマートになれなかった部分のココストアを買収したミツウロコグローサリーが運営するコンビニ。
店内調理、ばくだんおにぎりと、かつてのココストア色が強く残り、看板の色もココストア時代のピンクのままです。
かつては、タックメイトもココストアが運営していまして、フランチャイズの「ココストア」と、ボランタリーの「タックメイト」という使い分けをしていました。その当時からあるタックメイトは、緑色とオレンジ色の配色です。
今もココストアの雰囲気を残すタックメイト。しかし、どこにその店舗があるのか、わからないのです。タックメイトはホームページはあるものの、店舗一覧はかつてのボランタリー時代からあるもののみしか載っていません。
以前はココストアだったタックメイトは、載っていないのです。
このインターネット時代でも、調べようにもどこにあるかわからない。不意にしか出会えない、ココストアチックなタックメイト。名古屋の隠れローカルコンビニとしてこれからもひっそり存在し続けるのでしょう。
見かけたらやっぱり、店内調理のお弁当とばくだんおにぎり、買っちゃいますね。
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