写真:あんまん(井村屋製菓)
名古屋についてのサイトをずっと運営してきて、これまでにいろいろ、名古屋だけの特徴であることを調べて書いてきたつもりだったのですけど、まだ、知らないことがありました…。
秋が深まって、
次第に肌寒くなってくると、恋しくなるのが「肉まん・あんまん」ですよね。スーパーで「あんまん」を買おうと思い、マックスバリュに行きました。そこで、名古屋の非常識を知ることになるとは。いつもは、メーカー品のあんまんを買うのですが、ふと見ると、イオングループのPB商品であるトップバリュの「肉まん・あんまん」がお値打ちだったので買ったのです。
家に帰ってさっそく、あんまんをレンジにかけて、パクっとひとくち…あれ?何この違和感。このあんまん、こしあんじゃないかー!なぜ?なぜ、あんまんがこしあんなの?と、インターネットで検索してさらにびっくり。あんまんの主流はこしあんだったのです…。
し、しらなかった。後日別のスーパーで、いつも買う、井村屋製菓の「あんまん」を買って、つぶあんのあんまんで大満足…となったのですが、よく見ると、井村屋のあんまんには、「小豆たっぷり!つぶあんまん」「つぶあんがGOOD!」と書いてあって、つぶあん推しをしていたことに、今さらながら気づきました。
そっか、あんまんでつぶあん派は少数派だったのね。でも、名古屋ではやっぱりつぶあんだよねぇ。井村屋製菓は三重県の会社です。ちなみに、井村屋製菓にも、「こしあんまん」という商品はあるんですね。でも、あくまでも、「あんまん」のデフォはつぶあんで、こしあんは「こしあんまん」なのです。
また、コンビニエンスストアでも、こしあんのあんまんをデフォとしているところが多いなか、愛知に本店を置く「サークルKサンクス」は、「ごまあんまん」というこしあんのあんまん商品はあるものの、「あんまん」はつぶあんとなっています。
何がショックだったって、この事実に、今まで気づいていなかったことですね。ということは…。自分はこれまでの人生で、スーパーであんまんを買うときは必ずば井村屋、コンビニで買うとしてもサークルKでしか買ってこなかった…ということになるわけです。あなたは、どっち派?
あんまんと双璧をなす井村屋の主力商品、あずきバー。これもやっぱり、つぶあんですよね。こしあんの「あんこバー」とかあり得ないよね。
コメント
こんばんは。
また身近なところから大発見をしましたね。僕もここで知るまで「あんまんは粒あんが入っているもの」としか認識してませんでしたので、驚きですよ。
トッピーさんのこの記事を見て、ネットでササッとではありますが調べたところ、確かに「こしあん」が主流みたいですね(某インターネットの百科事典にも「小豆のこしあんを中に入れる」って書いてありました)。
>ロバうまさま こんにちは
これが、名古屋だけのものなのか、
もう少し広く西日本でもそうなのかは、
まだ調べ切れていませんけど、
生まれてこの方、
あんまんはつぶあんに決まっていたので、衝撃でした。
でも…確かに、飲茶的なイメージで考えれば、
こしあんなんですよね。
あんまんは新宿中村屋の黒ゴマをたっぷり練り込んだ
あんまん(こしあん)が元祖ですね。それから30年以上の
時を経て井村屋が粒あんのあんまんを開発されたようです。
最近ではアピタやマックスバリューなどでも
新宿中村屋の黒ゴマたっぷり とろとろの
あんまんが買えるようになりましたが、
名古屋では昔、松坂屋や三越、丸栄に行かないと
買えなかったので、あまり浸透しなかったのかもしれません。
それと中華まんは鍋で蒸すと
格段に美味しいですよ。^^
>ガレロさま コメントありがとうございます。
名古屋ではやっぱり、つぶあんですね~。
といいますか、本当にこの季節まで、
こしあんのあんまんが主流だということに
気づかないほどでしたからね。
本当は蒸し器で蒸したいところですけど、
プロパンガスは高いので、躊躇しちゃいます。