遊びに行こっ!変わりすぎじゃない?

テレビ愛知で1997(H9)年4月5日から、毎週土曜の夕方6時半に放送されている「遊びに行こっ!」という旅の情報番組があります。この番組は、開始当初から一貫して「旅番組」ではなく「旅の情報番組」というスタイルを貫いており、

初期の番組構成は、「王道」と「提案」という、2つの旅プランを紹介するというものだったのですが、そこに出演しているのはモデルで、一切レポートはしないという、それまでの旅番組とは一線を画した、画期的な構成でした。

実際に、私はこの番組を参考にして、どれだけの旅をしたか、数え切れないほどです。

その後、モデルはタレントへと交代し、現在はマナカナこと、三倉茉奈さん、佳奈さんがレポーターを務めています。

番組のスタイルは、近年若干グルメにシフトしつつありましたが、「視聴者に旅を提案する情報番組」という、名古屋ローカルでは、他には無い独特な存在であり、ナレーターや出演者のキメ台詞や、番組の進行の仕方も、この11年間ほとんど変わりませんでした。

それがこの春、番組開始から12年目にして大きく変わります。

レポーターは雨上がり決死隊の蛍原徹さんとなり、タイトルも「遊びに行こっ!旅するTVホトチャンネル」に変更。

しかも報道発表によりますと、「旅先で出会う人たちに着目した”触れ合い路線”」に変えるとのこと。それって…蛍原リサーチ?ホトちゃんの旅してゴメン?蛍原徹のご縁です?ホトちゃんでええじゃないか。?…って感じ?

まあ、実際に番組を見てみるまでは何とも言えませんけれども、せっかく11年築いてきた「遊びに行こっ!」”らしさ”を放棄することは、間違いないようですね。

確かに、旅の情報番組を作るよりも、触れ合いの旅番組を作る方がお手軽でしょう。それとも、視聴率的に厳しくなってきてのテコ入れでしょうか?

長年参考にしてきた、私の旅の情報源がひとつ無くなってしまう様な、そんな気がしてならないのですが…。

とりあえずは、そんなことは無いだろうと、期待して、新しいレポーターの登場を、待つことにしたいと思います…。

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コメント

  1. びょん吉 より:

    川崎郁美ファンの管理人さんこんにちわ
    温泉入浴がある回が好きなんですよね

  2. >びょん吉 さん

    これまた懐かしい名前ですね。私はむしろ、おおみちとせさんのナレーションが好きなのですが。

  3. 三河のまさ より:

     また元ワンナイメンバーが名古屋のテレビに出ますか。
     遊びに行こっ!の初期は確かに2択でしたね、どっちの料理ショーの後番組の旅旅ショーも2択でしたので、何だか遊びに行こっ!に似ていると思いました。
     旅旅ショーの制作会社は、タモリ倶楽部やアド街を制作しているため会社なので、独創性があると思っているのですが、気になったので書きました。
     あと、CBCの新番組「花咲きタイムズ」というタイトルを見ていると、何だかTBSの赤坂サカスを意識したタイトルだと感じましたが、関東メインの王様のブランチをネットするよりは良いと思いました。
     そういえば、中日新聞のちびまる子ちゃんがカラーになり大きくなりましたが、朝日新聞や読売もメガ文字なるものを入れて、コボちゃんをカラーにしたため、それに対抗したものだと思いました。
     長々とメディアの事を書きましたがそれでは失礼しました。

  4. >三河のまさ さん

    今のテレビ愛知には無理かもしれませんが、名古屋版のアド街みたいな番組が実現したら、面白そうなんですけどね。難しいかな…。

    なんだか、どこの新聞もこの春は文字が大きくなりましたね。業界全体の取り組みなのでしょうか。あの、天の邪鬼でおなじみの岐阜新聞も大きくなったくらいですからね。

  5. 以前、日経エンタの5月号「テレビ証券」で、ぴったんこカンカンや遠くに行きたい、BS朝日でも放送している「ちい散歩」など、観光やグルメ温泉なしのバラエティー番組のことを「お散歩番組」と言っていていました。
    名古屋テレビ局でも、板東リサーチや旅してごめん、遊びに行こなど、最近結構そう言ったお散歩番組を多く作っているので、関東で板東リサーチをたまに放送したりは無理だと思いますが、めちゃイケの近くに行きたいに板東氏が出て、練馬や大田区みたいな所や名古屋に行ったり、旅してゴメンとちい散歩の共演をやっても欲しいと思います。

    あと、遊びに行この最初の対決と言う設定はニッポン旅々ショーに、ほんの少し似ていると思いました。

  6. >西三河のまさ さん

    なるほど、最近ではお散歩番組というカテゴリとして認知されているのですね。

    ところで、今回の遊びに行こっのリニューアルについては、この記事に書いた不安は払拭され、温泉とグルメ情報満載の番組としてスタイルは継続されていますので、今も見続けていますし、旅の参考にしていますよ。

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