NHKは放送局を並べる時はその順番が愛三岐になるのです

141015

台風19号でのNHKの逆L字の案内

「名古屋・津・岐阜」

13日の深夜、2週連続で台風がやってきましたね。今回は祝日の夜ということで、この地方ではそこまで大きな影響はありませんでしたけど、テレビは台風情報一色となりましたね。特に今回は、セールスの都合もあったのでしょうけど、CBCテレビ(TBS系)が、午後7時からの番組を休止して、

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夕方ワイドの「イッポウ」を19時54分まで拡大して、台風情報を詳報していたのが印象的でした。伊勢湾台風以来、CBCテレビの災害情報への力の入れ方は、やはり他局とは一線を画すものがありますね。

わが家では昔から災害時、「全国のことはNHK、地元のことはCBC」という格言が父親から言い伝えられております。

さて、そのNHKなんですけれども、名古屋放送局が開発したご自慢の「逆L字」を使って、圧倒的な情報量の差を見せ付けてくれますよね。そんなNHKで気になる表記が。

「NHK名古屋・津・岐阜のホームページでもお伝えしています」

東海3県を表現するときに、私は「愛知・三重・岐阜」いわゆる「愛三岐」の並びが好きなので、この順番にこだわっているのですが、通常、NHKは「愛知・岐阜・三重」なんですよね。なのでこの「NHK名古屋・津・岐阜」という並びは新鮮でした。

まあ、「津」が一文字であることからの、字面の問題と、やはり台風というのは沿岸部に大きく影響がでますから、そこで名古屋の次が津になった…のでしょうか。

と思ってのですが、NHKは放送局を並べる時は開局順のこの順番にすることが多いようです。

三重県方面では、三重テレビが津のなぎさまちや、フェニックス通りから中継していたのに対して、NHK津って、いつも津は津放送局の前からの中継ですよね。

中継車はあるんでしょうけれども、津市内からの中継には使わずに、遠方からの中継に使って、いつも、津は社屋前からという運用ですね。

あと、三重テレビの尾鷲からの中継も、いつも同じですね。尾鷲に中継車を出すのではなくて、尾鷲のお天気カメラのところに行って中継するというスタイル。

三重は、民放テレビもNHKも、なかなかやりくり上手なようです。

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コメント

  1. チャン より:

    NHKの日曜日朝6時台の関西地区向けのローカルニュースを見ていたら、三重県伊賀市・名張市の話題が取り上げられていました。
    在阪の民放のローカルニュースでは、伊賀地方で大阪局が受信出来るのに、話題が取り上げられる事はないのですが…。

  2. トッピー@管理人 より:

    >チャンさま コメントありがとうございます

    NHK大阪は、伊賀地区の話題は近畿の話題として取りあげるという
    方針が昔からあるそうです。実態として大阪が見られているから、
    ということでしょうね。

    かつて津局のキャスターがコラムで、
    「伊賀で『いつも見てるよ』と言われて驚いた、わざわざ津局を
    見てくださってるだなんて」という趣旨のことを書かれていたので、
    NHKの中の人もそういう認識なのでしょうね。

    ケーブルテレビも、伊賀も名張も、
    NHK総合については津と大阪の両方を再送信してますものね。

    ただ、民放の場合は実態がそうでも、縄張りがありますから、
    なかなかそうはいきませんね。

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