餃子は入っていないスーパーカップ「ギョーザパンチ」ラーメン

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スーパーカップ1.5倍 ギョーザパンチラーメン(エースコック)

「まるでギョーザテイスト」とは

 カップラーメンを食べたいけど、結構お腹が空いていて、がっつりと行きたい時にはやっぱり「スーパーカップ1.5倍」ですね。さらに、スーパーカップのスープほど、冷たいおにぎりと一緒に食べてうまいものは他には無いと思えるくらいの、ダイナミックな味の濃さが魅力なわけですが…。

 スーパーでスーパーカップの「ギョーザパンチ」なる、ロゴもなかなかパンチ具合のある商品を見かけて思わず買ってしまいました。キャッチフレーズは「まるでギョーザテイスト」

 「まるで」ってことは、水餃子的なものが入っているわけではないのね。

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スーパーカップといえばカドメン

 かつて、スーパーカップといえば麺が柔らかいという印象がありました。量は確かに多くて、そういう意味での食べごたえはあったのですが、麺の食べごたえはあまり感じられない商品でした。

 ところが今、スーパーカップは「カドメン」にパワーアップ。「もちもちとした噛みごたえ」「口の中での存在感」「見た目にもインパクト」と、噛みごたえはもちろん、見た目にさえこだわるところが、面白い。しかも、このギョーザパンチのカドメンは「カドメン史上最太のめん」というチャレンジ商品です。

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キャベツでギョーザな食感

 スープのベースは醤油ですが、ガーリックやオニオンがしっかり利いていて、ごま油の香りもギョーザらしさを演出。

 かやくにキャベツが入っているのがポイントですね。肉そぼろや揚げ玉、そしてニラがギョーザ感をしっかり出しているのですが、最も強くそれを感じるのがシャキシャキ食感のキャベツです。

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 粉末スープと液体スープを入れると、香りはまるで餃子です。この香りは、隣の部屋から「あ、お昼餃子なの?」と言われてもおかしくないくらいです。

酢がギョーザのタレらしさを出していますね

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 ではいただいてみましょう。確かに、仰るとおり「まるでギョーザテイスト」。餃子ではありません。ギョーザテイストです。味としてはしっかりギョーザっぽいのですが、やはりラーメン。餃子味のラーメンです。

 スープを飲んで感じるのがお酢の酸味。これがまた、餃子のタレらしさを引き立てていますね。

 よく考えたらこれ、餃子の味というか、餃子のタレの味というか、タレをつけた餃子こそが「ギョーザテイスト」であるということですね。餃子の味とは何を指すのか、そんなことを考えさせられた、ギョーザパンチでした。最後までスープを飲みたくなること間違いなし。

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