CanCam5月号(小学館)
家に帰ると「CanCam」が。なぜこんな雑誌がわが家に…。これまで全く縁の無かった本ですし、わが家に該当する年齢の女の子はいない。娘はまだ1歳にもなっていない。どういうことだ…。
と思ったら、妻が買ってきたもので、そう、噂のあのネット上で「○○○ピカチュウ」と言われて話題の、ピカチュウポーチが付録でついているというわけだったのですね。でも、見どころは付録だけではありませんでした。
付録はモノトーンピカチュウ顔ポーチ
CanCamといえば、10代後半から20代前半の女の子が読む、月刊のファッション雑誌。実際、私はたぶんこれまで一度も読んだことが無い部類の本です。もう、凄いですね。紙面の輝き具合といいますか。やっぱり、ネットで見る若い女性向けホームページとは違って、紙面自体がまぶしいといいますか、紙の雑誌だからこそ表現できる空気感でしょうか。
そんなCanCamに付録で今回ついているのが、「ピカチュウ顔ポーチ ふわふわモノトーン」です。これ、煽りの文章もすごいですね。
・こんなピカチュウ☆見たことない!
・あのピカチュウがおしゃれなモノトーンになってかわいすぎ!
・世界にひとつ!手に入るのはCanCamだけ
そう言われると、確かに欲しい気になってきます。
付録だけじゃない!
このCanCamなのですが、ポケモンなのは付録だけじゃなく、紙面でもポケモン特集が組まれています。
「WE LOVE ポケモン NEWS 18 私たちポケモンとともに育ったリアル世代ですから!」
そういうことね。ポケモン全盛期に幼稚園児だったり、小学校低学年だった女の子たちが今や、CanCam世代というわけですね。しかも、この特集が本当に女の子好みな内容になっていて、ポケモンをネイルにだとか、手作りポケモン、ポケモン女の子っぽアイテム厳選コレクションなど、これまた紙面がキラッキラ。
この世代に狙いを定めるなら、女の子、ということですね。
ピカチュウがモノトーンなわけは?
そんな、紙面がキラッキラなだけに、際立つのが色の無いピカチュウです。ネット上ではいろいろ言われていますが、確かに、カラフルなもののなかにポツンといると、生気を失ったかのような状態にも見えます。
でもまあ、そこそこの歳の女の子が、これが、黄色のピカチュウ顔ポーチというのも、持ち歩けるものでもありませんからね。実際に使うとしたらやっぱり、このモノトーンは落ち着いていていいですよね。
その解釈でいいんですよね?そういう意図でのモノトーンですよね?まさか、リアルポケモン世代が、全盛期を思い出すための、ゲームボーイをイメージしての白黒ってわけじゃ、ないですよね?
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