さすがマックスバリュ中部！三重うまいもの市についつい食指が…

三重県好きにはたまらないスーパーですね

　マックスバリュ中部のチラシを見て思わずガッツポーズ。11月13日（金）から15日（日）までの3日間、来年の伊勢志摩サミットを記念して「三重うまいもの市」が開催されているではありませんか。

　マックスバリュ中部は、今でこそ名古屋に本社を置くイオングループの顔をしていますが、もともとは三重県松阪市に本社を置く地場のスーパー「フレックス」。

　三重県のおいしいものを愛知県に輸入してくれるスーパーとして、三重県の美味しいもの大好きな私は「もっと三重に偏重してくれてもいいんだよ？」と思っているスーパーです。

　三重うまいもの市で、注目の商品買ってきました。

　まずは「伊勢の餅街道伊勢参宮いっぷく小餅みたらし」です。

　伊勢神宮へと続く参宮街道は古くから「餅街道」と呼ばれ、お伊勢参りのお供はおいしいお餅！というイメージがありますよね。もちろん、あのあんころ餅は有名なのですが、この、和菓子の万寿やのいっぷく小餅は、あんこじゃなくて、みたらしなんですよね。

　しかも、小さなお餅のなかから、とろっとみたらしが出てくるんです。そのみたらしへのこだわりがすごい。

　「伊勢醤油」なんですよ。伊勢醤油は、三重県産の丸大豆と小麦で仕込まれていて、たまりのようなまろやかで深い旨味と、濃口醤油の香りが楽しめるんですよね。

　これ、妻が大好物でしてね。いつも伊勢に行った時にはおみやげで買うんですけれども、近所のマックスバリュで手に入るとは！

　この和菓子の万寿やって伊勢市小俣町にあるんですね。あれ？おにぎりせんべいのマスヤも小俣町でしたよね。あのあたりでは昔からよくある屋号なんでしょうかね。

　三重の方にはもうこれ、定番ですよね。ブランカのシェルレーヌ。鳥羽らしく真珠の形をしたマドレーヌなのですが、素材のこだわりがすごい。

　三重県産の小麦粉に、地元産の卵、さらには真珠貝のパールシェルカルシウムも配合しているとのことで、無添加で安心素材ばかりです。

　しかも、外側はサクっとしてるのに、なかのモチモチ具合と、口のなかに広がる甘さ。濃厚なんですよね。普段から定番のマドレーヌとして三重の方が常備しているというのも頷けます。

　前にもブログで書きましたが、プレーンもいいですが、お茶の風味がこれでもかとパワフルな伊勢茶味に、意外な組み合わせのあおさのりもまた違った味わいがあるんですよね。

　名古屋から見ると、三重は関西文化が強いように見えますが、実は赤味噌文化だけはかなり名古屋寄りなんですよね。亀山でもみそ焼きうどんが名物になっていますし、それも、もともとは味噌焼肉から派生したメニューですからね。

　そして、注目を集めているのが松阪鶏焼肉なんです。松阪というと牛を思い浮かべがちですが、松阪では100年以上前から甘い赤味噌のたれを鶏肉に絡めて網焼きにする食べ方が好まれているんです。

　そんな本場の松阪、JA全農みえミートからやってきたのがこの「若鶏みそ亭」。

　三重県産の若鶏むね肉ともも肉を、赤味噌のたれにたっぷりと漬け込んであります。これが名古屋の人の口に合わないわけがない！

　マックスバリュ中部の「三重うまいもの市」、本当にありがたいのですが、チラシで気になる表現が。

　三重県内のマックスバリュ店舗の地図が掲載されていて「三重県にお越しの際はぜひマックスバリュにお立ち寄りください」って、ああやっぱり、常設でこれらの商品を愛知の店舗に置く気は無いってことだよねこれ…。

　わかりました。常設じゃなくてもいいんで、たまにやってくださいね。「三重うまいもの市」次回開催期待しています。