ぬりえ絵本 しぜんのかみさま
七五三のご祈祷で授与されました
娘が3歳となりまして、神社で七五三のご祈祷をしていただきました。すると千歳飴をはじめとして授与品がありまして、子ども用のぬりえ絵本や自由帳だったのですが、売ってるのを見たことがないものばかりで気になりました。
神話のぬりえ絵本
まずは「ぬりえ絵本 しぜんのかみさま」というタイトルの絵本です。ところどころキャラクターが白抜きになっていて、お話を読みながら塗り絵をするというスタイルです。「いざなぎのみこと」「いざなみのみこと」に始まり、「わだつみのかみ」「おおやまづみのかみ」などが登場。それらの神様の特徴と、実際の日本が置かれた状況、岩盤プレートと地震といった話がシンクロしています。
絵も今風のタッチとなっていまして、作者は誰なのだろう、絵を描いたのは誰なのだろうと本を見ても、何もそれらしき記載はありませんし、どこが発行したのかも書いてありません。タイトルでネット検索しても何も出ずです。
これは神話をもとにしたわが国の成り立ちを知るのに、絶好の絵本ですね。もっと普通に手に入ってもいいのにと思います。
らくがきちょうは紅白ってことね
そして「らくがきちょう」という名の自由帳もまた独特。表紙は神社に七五三のお参りをする少年と少女。なかは無地の真っ白な落書帳なのですが…裏面が真っ赤。さらにパッケージには鶴と亀も。紅白になっているわけですね。
こちらはメーカーの名前が入っていまして、調べたらなんと仏壇・仏具・神具の会社でした。そういうところが作っているわけなんですね。
クレヨンもいただけました
さらに、自由帳があれば描くものも必要ということでか、6本で12色の「ダブルカラークレヨン」もセットでした。こちらは一般的な商品みたいですね。
今回、写真館で着物の着付けをしてもらって撮影をして、その足で外出という形で神社で祈祷をしていただいて、お昼を食べて夕方に写真館に戻ったのですが「ずっと着物だったのですね」とスタッフの方に驚かれました。
イヤになって脱いでしまうことが多いのだとか。褒めて褒めてで正解でした。
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