弘也さんによる色鉛筆肖像画の展示会-栄で開催
2015/07/16
写真:弘也さんの色鉛筆肖像画・個展
※10年4月撮影
ちょうど2年前になりますか、ご縁がありまして、
会社勤めの傍ら、
色鉛筆だけで肖像画を描いていらっしゃる、
弘也さんの個展を見させていただいたことがありました。
その絵の柔らかさ、優しさに驚くとともに、
ネット上で作品を拝見させていただくのとは違う、
実物の繊細さに驚かされたのですが、
そんな弘也さんの作品展が、
来週から栄で再び開催されるとのことで、
ご紹介させていただきたいと思います。
5月15日(火)から6月17日(日)まで、
栄のコーヒーショップ「カフェArtテラス」で開催される、
弘也さんの作品展示会では、
これまでに、弘也さんが描かれた、
色鉛筆肖像画をずらりと見ることができるそうです。
その繊細さに、
一体、一枚の絵を描くのに、
どれだけの時間がかかるのだろう…と、
気が遠くなるほどの作品ばかりなのですが、
どの作品も、会社勤めをされながら、
日々、少しずつ少しずつ、描きあげられるのだそうで、
ひとつの作品が完成するのに、
約1ヶ月の時間をかけているとのことです。
女性の肖像画がほとんどでして、
一般の方からのご依頼で描かれたものから、
モデルや女優さんのものまで、
どれも優しいタッチでありながら、
色鉛筆だけという、素朴な手法である一方で、
その繊細さから生まれる立体感はどこから…。
と思ってお話を伺いましたら、
色鉛筆の色使いと濃淡だけで表現するため、
白い紙に、薄い色から順々に、もちろん、
濃淡をつけながら、次第に濃い色を上に乗せていくのだそうです。
それを、毎日少しずつ、
頭の中で計算されながら作業をこつこつと進めていくという、
どれも、じっくり描かれた作品ばかりです。
絵はどれもそうかもしれませんが、
特に、色鉛筆は繊細なタッチだからでしょうか、
スキャンされたものや、写真で撮られた作品を
パソコンで見るのと、
実物を見るのでは、その立体感、躍動感が、全然違います。
ぜひこの機会に、
弘也さんの作品に触れられてみては、いかがでしょうか。
栄の喫茶店での開催ですので、
お買物で出かけた際に、
コーヒーなどで一服しながら、楽しめますね。
絵はやっぱり、描き続けることが、
上達への近道なのでしょうね。
会社勤めをされながらの、これだけの数の作品。
前回の個展で展示された作品に加えて、
今回、さらに未発表作品も展示されるとのこと。
その絵の優しさとは裏腹に、
根っこには、すごく固く、一本通った何かがありそうですね。
それが無ければ、ここまでできないですよね。
その気持ち、見習いたいと思います。
・カフェArtテラス
(名古屋市中区錦3-15-32・2階)
弘也さんの作品展示は…
5月15日(火)~6月17日(日)
平日 8:30~17:00/土日 10:30~17:00
定休日:月曜日
TEL:052-971-0303
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昔、こういうセットに憧れたり、
しましたね~。
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