コーヒーを飲もうと、家にあるマグカップをいろいろ物色していたら、こんな懐かしいものが出てきました。文字は「EXPO2005」
2005(H17)年に開催された「愛・地球博」を記念したものですが、実際に万博で売られていたものではありません。瀬戸市民の方なら、
見覚えがあるマークとロゴではないでしょうか。しかし、それ以外の方には、あまりなじみのないデザインだと思います。
万博のマークが、緑と赤と白の円をモチーフとしたもので、一見、どこかのドラッグストアのような…。実はこれ、万博の誘致段階で使われていたものなんですよね。
そう、このマークが瀬戸市内にあふれていた頃は、万博は、瀬戸市で開催され、跡地は大工業地帯&住宅地となり、瀬戸市じゅうを立体交差する道路建設計画…あれ、なんか目から汗が。
当時計画されたもののうち、唯一の生き残り、瀬戸環状線、国道248号バイパス、今でもまだ作りかけになってますけど、これ、本当に完成するん?
当時の瀬戸市の空気感は、ぜひ愛・パークで味わってみてください。

確かに万博は瀬戸で開かれたのです…誘致活動の痕跡-愛・パーク
★モリコロパークではありません ★あの大皿は健在 ★瀬戸市にとって愛・地球博とは何だったのか 2005(H17)年に開催された愛・地球博(愛知万博)。もう、その ...
まあ、いろいろあったよね…。しわよせのひとつ。
コメント
こんばんは。
あのマークはトヨタの雑誌広告で見たことがある記憶が…。
>tauyaさま コメントありがとうございます。
あー、そうですね。
当時、愛知万博誘致に協賛していた企業も、
このマークを広告に掲げていましたね。