税理士の先生の動画収録で考えた「起業」と「好きなこと」

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名古屋・久屋大通のオフィスビルの一角にある税理士事務所で、税理士の先生の動画ブログの収録をしてきました。構成、インタビュアー、収録をまかされていまして、約5分の解説動画を6本収録したのですが、

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今回はちょっとフリートークの要素を含めたものも収録し、解説だけでなく、聞いて楽しめるコンテンツ、税理士の視点で世の中の物事を斬るといった方向性も、面白いなと感じているところです。収録自体はスムーズに、2時間程度で終わりまして、その後は会食でいろいろと話を。

税理士の先生は最近「起業セミナー」で話されることが多いそうで、その話になると、そもそも自分にとっての「起業とは何か」を改めて考えるきっかけになったとともに、雑談をしているかのようで、今の自分の事業について、結構痛いところを突かれてしまって、見直さないといけない部分もあるなと痛感しています。

なぜ起業したいのか?

・好きなことをしたいから?
・会社員だと先が不透明だから?
・雇われるのが性に合わないから?

まずこの時点で、躓きがありますよね。

・好きなことで食えるとは限らない
・会社員より起業の方がよっぽど不透明
・性に合わない程度の理由で成功できるか

自分で事業をやるということは、好きなことであるかどうかよりも、事業として継続的に収益があげられるかどうか、税理士の先生からしたら、当然、そこが一番なのですよね。稼げさえすれば、別に好きなことじゃなくたっていいわけです。

特に、帳簿をつけるだけのタイプの税理士の先生ではなくて、弁護士や司法書士、行政書士、銀行などと連携して、経営をサポートすることを業務とされているので、会社を伸ばすということと逆の話、清算の案件も多く見てらっしゃるのですよね。だからこそ、ここなんですよね。

自分もそうですけど、「好きなことで食べたい」という思いが強いと、逆にそこに固執してしまって、お金を稼ぐことがおろそかになってしまうという、とんでもないスパイラルに陥る危険性は相当高いです。

好きなことをやりつつも、ちゃんと収益を上げられて、トータルで手元にお金を残すことができてこそ、「起業」に意味があり「事業」となる。

当たり前のことなんですけど、自戒としてあえて書くことにしました。夢を追う系の起業はそこがすっ飛んでること、多いんですよね。もちろん、金が全てではないけれども、お金って必要だよね?当たり前のことをもう一度心に刻んだ会食でした。コンサル料を請求されるんじゃないかとヒヤヒヤです(嘘)


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起業だけなら誰でもできる起業だけなら今すぐできる重要なのは事業として継続できること当たり前のことを改めて釘さしてもらうそれも大切ですね…

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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