桜大福&ずんだ餅
やっぱりお花見はしておかないと…
今年は桜が咲いたと思ったら、天気のよく無い日が続いて、さらには気温が急に上がっちゃったものだから、お花見には不向きな年になってしまいましたね。でもやっぱり散る前に見ておこうということで、昨年に続いて大口町の五条川に行ってきました。
それで、大口町に行くとなればやっぱりアピタ大口店に寄ってしまうわけで、するとおいしそうな和菓子を売っているわけで、お花見にぴったりの2つの和菓子を買いました。
今回は特にこの名古屋地域にまつわるものではありませんけどね。桜大福とずんだ餅です。
ずんだ餅と言えば東北ですね
すりつぶした枝豆でお餅を包んだ「ずんだ餅」。東北を中心に食べられている和菓子で、あんこが入っていないことで、あんこが苦手な人には好まれる傾向にありますね。
かつてはこの東海3県ではあまり見かけることはなく、10年ほど前くらいから「東北フェア」などで見かけるようになり、とうとう最近では普通に、東北名物だとか東北フェアだとか看板を掲げずに売られるようになり、この地方でも受け入れられた感があります。
いただきますと、本当に枝豆の風味が口いっぱいに広がりますよね。
この春からは、名古屋・CBCテレビのお昼のワイド「ゴゴスマ」が、TBC東北放送でも放送されるようになったということで、実は名古屋と仙台は親和性があるのではないかなんて話に結びつけるのはちょっと強引ですね。
桜餅じゃなくて桜大福ね
もうひとつは桜大福です。桜餅じゃないの?って、桜餅といいますと、関東と関西で全く形が違うことも知られていますし、地域ネタにはぴったりです。
ちなみに、桜餅の2つの形は長命寺タイプと道明寺タイプ。
関東の長命寺は、あんこを筒状の焼いた皮で包み、さらに桜の葉を外側に。名古屋ではこのタイプはほとんど見たことがありません。
関西の道明寺はあんこを粒の残ったピンクの餅で包み、桜の葉を外側に。やっぱりこっちですよね。
でも今回は桜大福です。
特にエピソードが無いのですが
桜大福は、そのまんまですね。大福の外側がピンク色になっていて、桜の葉も入っているのが見受けられます。
調べてみたのですが、特に地域性があるわけでもなく、桜大福のもつ独特なエピソードもありませんでした。
でもやっぱり、大福はおいしいですね。しっかりと桜の葉の風味も感じられます。そして、なんと白餡でした。
そうですよね。この感じで普通のあんこを使っちゃうと…。
茶色い豆状のものが透けて見えちゃいますものね。
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