流れ行く雲と時

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お盆はやはり、お墓参りに行ってきました。年数を指折り数えてみると、お墓のまわりの風景は変わっていない一方で、あれからもう…と思います。そうやって、お墓の前に佇むと、

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確実に、時は流れていて、自分の心境に変化がおきていることを改めて実感するとともに、それは心の中だけでなく、自分を取り巻く全ての事象が、あの頃とはもう違っていて、墓前に報告しなければならない、いや、報告したいことが、山ほどあるにもかかわらず、伝えられない悔しさと、確実に人生の階段を上ることができているという嬉しさが共存した、えも言われぬ感情を抱きます。

そんなお墓参りを終えて空を見上げると、遠くで雨を降らせているであろう黒い雲が。今は、ツイッターのタイムラインを見ることで、その雲がどのあたりで雨を降らせているのか、知ることができます。

それは、レーダー観測やアメダス観測ではなく、実際にそこで「人」が感じた雨を知らせる言葉。デジタルでありながら、アナログな人間関係。時代は回帰してるのかもしれませんね。

人と人の繋がりが最も薄かったのが平成10年代…なんて、そんな風に言われるようになるほどに、さらに、デジタルがよりアナログになる、そんな時代が来るといいなと思いながら、また、明日から一歩ずつ自分自身が未来へと歩んでいくことを誓い、お墓を後にしました。また、来ます。

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