写真:奥田駅(愛知・稲沢市)
このブログでは、これから、このサイト以外に、私「TOPPY」がさせていただいたお仕事などについても、書ける範囲のものは書いていきたいと思います。私は4年前から、愛知・岐阜・三重の住まいの情報サイト「家造ネット」の地域情報コーナー「地域学区ガイド」を担当しています。
このコーナーは、住みやすさという観点から、各市町村について、中学校区単位で分析するというもので、随時そのカバーエリアを広げています。このたびその「稲沢市編」がアップされました。
JRの駅前大規模再開発が行われ、新しい住宅地が増えつつある一方で、農村としての風景をしっかりと残す稲沢市。稲沢市は、2005(H17)年4月に平和町と祖父江町を編入。濃尾平野の中央に位置し、木曽川による肥沃な土地で、古くから植木栽培など農業が盛んな田園地域です。名古屋駅までわずか10分という利便性の高さからベッドタウン化も進んでいますが、これまで大規模な住宅団地は一部を除いてあまり見られませでした。
しかし、ここ数年で再開発計画が進み、市東部のJR稲沢駅周辺は急速に新しい住宅地としての表情を見せつつあり、利便性が高く新しい街並みもありながら、昔ながらの農村風景を見せ、水と緑が豊かという多様性のある街です。
また、この地方を地盤とするユニー本社がある街だからか、ショッピングセンターやスーパーの熾烈な競争が起きており、消費者としては選択肢も多く利便性も高いです。
一方で、再開発地域や駅周辺を除いては、道路の事情や公共交通の事情はあまりよくなく、いわゆる田舎を感じさせる部分も多いです。名古屋の近郊で、利便性の非常に高い地域がある反面、今でも農村というイメージのとても強い、ふたつの顔を持つ稲沢市に注目です。
稲沢市は、個人的にも注目していた街なので、取材させていただいて、とても興味深かったです。住むのによさそうな街でした。あと、テレビ・ラジオの電波環境的にもとってもよさそう。岐阜と三重の電波も入りそうですしね…。
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